大事にしたいこと
初めまして。
24才の、社会人3年目です。
生まれてから高校までを三重県で、大学までを京都で、社会人1年目から現在に至るまで栃木県で過ごしています。
小さい時から人には分け隔てなく接するタイプで、たくさんの大人や友達、年下の子たちに恵まれて生きてきました。決して、面白いとか楽しいタイプではなかったですが、ひとよりも身長が小さく、体も華奢で、何事もそれなりに前向きに一生懸命がんばるからか、周囲から「真面目」「優しい」「明るい」「かわいい」なんて言われており、良い印象を抱いてくれていることが 多かったです。
そんなキャラが活かされていたのか、学校では学校の生徒会役員をしたり、部活動のキャプテンをしたり、学級委員や室長をしたりと、何かと人をまとめる立場にいることが多かったです。(決してリーダータイプではなかったですが、みんなが横に並んで仲良くやろう的な感じです)
お勉強のほうも、ぼちぼちでした。「ツメが甘いね」とはよく言われていました。 (決して好きではないですが、真面目にやってはいました。)
習い事やらもやっていました。 公文、スイミング、ピアノ、習字、陸上競技、塾。 もちろん、小さい時は泣きながらイヤイヤ行くこともしばしばありましたし、 はてさて、今に活かされているのかと言われるとどうかと思うものもありますが、 でも、いろいろな経験をする、物事を続けるという意味ではやっていてよかったなと思います。 (ありがとう、父、母)
子ども時代の周囲の環境はこんな感じです。
家族構成は、父、母、妹、僕の4人。 父母はすでに定年退職をしていますが、ともに学校の先生をしていました。 妹は3つ下で、来年から社会人です。
母がいろんなことに口うるさいタイプのお家で、父は聞き役兼見守り役のような存在です。 妹は仲がいいかと言われれば、良いとは言えません。(距離がある・・・) 母は少しクセもありますが、“ぱっ”としていて仕事も含めて日々を楽しむタイプです。 父は落ち着いていて、あまり感情を表に出さないので掴みどころのない部分はありますが、 性格的にみても、社会経済的にみても、堅実でとても頼りになるタイプです。
とりあえず、僕を知ってもらうためのバックグラウンドのお話はこのくらいにしておきます。 (ブログって何をどこまで書けばいいのやら、非常に難しい・・・) (今後、少しずつお話できればと思います。)
さて、本題に入ります。
このブログを始めた理由です。
僕は、家族や周りの友達、大人たちから“よしよし”して育てられてきました。 何かに失敗しても慰めてもらう環境があり、 ニコニコしているただそれだけで可愛がってもらえる環境があり、 一生懸命にしているただそれだけで認めてもらえる環境があり、 とにかく周りに恵まれてきたのです。
とてもいいキャラだったんだと思います。たくさん支えてくれる人がいて、 ニコニコしていればみんなが味方になってくれる。
ですが、そんなキャラも諸刃の剣。
可愛いからといって友達として仲がいいわけではない・・・ いつもニコニコしていて優しいから何を言っても大丈夫・・・ 真面目だから一緒にいても面白くない・・・ のような言動を多く受けたり、
それなりに一生懸命にやっているのに結果にはつながらない・・・ 人と比べて不器用で人の力を借りないと何もできない・・・ 頑張る姿を応援したくなるが実力は不足している・・・ 悩んでいることや不安なことは気づかれない・・・ 自身のあり方に疑問を感じたり、悩みを抱くこともありました。
気丈に振る舞いながらも、 「自分なんかに期待はないのだろう。」 「自分のできなさには失望しているだろう。」 「自分なんかにはできない。人にもすぐに負けてしまう。」 「自分なんかと話していても、楽しくないだろう。」 「どこかで面白くない奴だとおもっているんだろう。」 「嫌われるようなことを言いたくない、嫌われたくない。」 自分そのものへの自信を失い、自分自身の心の弱さ繊細さと葛藤する日々。
目の前にいる人、その人の発する言葉、その人の気持ち、全てを深く捉えてしまい 怖くなることがありました。
それでもなお、 ぼくに自信を与えてくれたのは、 ぼくに勇気を与えてくれたのは、 ぼくに活力を与えてくれたのは、 目の前にいるひと、その人の発することば、その人のきもち、それそのものでした。
長い人生を歩むなかで、これからぼくはそれらに 助けられ救われながら生きて行くであろうからこそ、 この「ひと」「ことば」「きもち」を大切にして生きたい。
昨今は、ソーシャルメディア(YouTube、TikTok、X、Instagram、LINE…)の 発展に伴い、「ひと」「ことば」「きもち」がふわふわとぼんやりとしたもの になってきているような気がします。
それぞれが垣根を超えて目に見えない信号となった情報が行き交うことで、 本来の「ひと」「ことば」「きもち」への配慮が薄れつつあるように感じます。
ぼくに自信をくれた「ひと」「ことば」「きもち」を守り ぼくを勇気づけてくれた「ひと」「ことば」「きもち」をよりよく育て ぼくに活力を与えてくれた「ひと」「ことば」「きもち」と楽しく生きる。
だから、映像や音声ではなく言葉や文字をとおして 「ひと」「ことば」「きもち」が素直に見れるブログを選びました。
どこかのだれかが、このブログに記す「ことば」を見て、 少しでもあたたかな気持ちになってくれることを切に願って
(登録から早6ヶ月・・・)2024.1.24 初めての投稿